The



thing which



does not change










…寂しい!涼先輩が卒業してから早2ヶ月…寂しい!先に卒業されちゃう事…年上彼氏であると絶対悩む問題だよね…。あたしは毎日学校、涼先輩はお仕事。平日は普通に学校があって逢えない。休日はお仕事があって逢えない。このままあたし忘れられちゃうかも!








「はー…」
「こらこら!部活中に溜息なんてつかない!まあ、普段もついちゃ駄目だけどー」
「乙女には悩みは付き物ー、悩みには溜息はつきものー!」
「いやいや、さん…!ちゃんと部活しよっか」
「…はい……」








部活もする気なくなっちゃうよ!…実際もうすぐ体育祭だから頑張らなくちゃいけないけど…!まあ…あと10分で終礼だから…頑張ろ。

























ー!一緒に帰ろうー…」
「んー?いいよー!」
「あー!良かった!今日一緒に帰る人いなくてさー…ってアレ、涼先輩じゃない?」
「ん、あ、え!」
「ほら、あそこ!」







友達が指を指したその先には、紛れもなく…あたしの彼氏「涼先輩」がバイクに乗って携帯をいじってました。友達は「早く行きなさい!」って言うけど、逢うのも久しぶりで思うように足が進まないのよ!これが!とか考えてると、ポケットの中の携帯が鳴りました。携帯を開くと。








05/19 18:24
From : 涼先輩
Sub : 校門で

----------------------------------------------------

待ってるから、早く来いよ!










そのメールを見た途端、何処かに溜まっていた涙が一揆に溢れ出した。寂しくて、もう忘れられたかと思ってた。涙を拭いて校門まで走った。あたしなりの全力疾走。







「…!涼、先輩!」
「早かったじゃん」
「走ってきたから!にしし」






涼先輩の久しぶりの笑顔を見たら、なんだか嬉しくて。意味の分からないピースをしてしまった。「お前馬鹿?」とか言われながら頭とかグチャグチャにされてた!早く乗れよって、涼先輩はあたしの特等席を指差して言った。










久しぶりのこの風。この景色。涼先輩の背中。忘れかけていたもの、何一つ変わってなかった。そして、これからも何一つ変わらない。











Dear : 月下コウさん

改めまして、相互リンク有り難う御座いました!

遅くなりましたが、相互リンク記念として遅らせていただきます!

涼、年下彼女…ということで!頑張ってみましたが、いつもどうりの駄目作です(汗)

こんなものですが、煮るなり焼くなり、持ち帰るなりしてやってください!






こずえサマ、ありがとうございます!
てゆーかup遅くなって本当に申し訳ありませんでした;
やっぱりこずえ様の涼ちは最高ですね。
こんな奴ですがこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
…月下より